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整形外科と形成外科の違い

投稿日時:2014-03-17 13:21

医療には区分があります。その中で整形外科と形成外科の医療区分は、なんとなくわかりそうでわからないという人が多いでしょう。

いざ医療にお世話になるときに、どこを目指して受診すれば良いのか、迷うところのものです。

整形外科は、筋肉や骨といった内部の障害が発生したときに、機能の改善を目指して治療を施します。

具体的には骨折や打撲、捻挫などの治療となります。

それに対して形成外科は、身体の外に現れている変形や欠損、醜状などの形態の改善のために治療を施します。

ヤケドの治癒の後の形態や外科的な術後に現れた形態の改善などももちろんですが、顔の骨折など、治癒と同時に形態の復元も目指すべき時には、形成外科を選択します。

例えば乳がんの治療のために乳房切除手術を受けた後に、乳房を再建する手術は形成外科となるのです。

その中でも健康保険が認めている場合と認められない場合があります。

ちなみに保険適用は認められていないものの自分としては必要だと感じているときには、自由診療の美容系を受診するという住み分けもできます。

美容系となればもちろん生計外科的な要素を持つものがありますので、美容整形外科と美容形成外科があるのです。

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